無利息期間とは?そのメリットとは?

無利息期間で定められた期間内は一切利息が付かないサービスを用意している消費者金融が増えてきました。

新規契約者獲得のためのプロモーションの一種ですが、この無利息期間、これからはじめてキャッシングやカードローンを利用しようと考えている人にとっては非常にありがたいものです。

この記事では、この無利息期間や各種消費者金融のキャンペーンについて紹介します。

金利がかからない?無利息期間の詳細

通常、消費者金融にしろ、銀行にしろ、クレジットカードにしろ、融資に関わる金融商品を利用した場合「金利手数料」がかかります。その他にも、ATM利用手数料やその他手数料がかかりますよね。これらの手数料こそが金融機関の主な収益源です。

消費者金融に関して言えば、キャッシングやカードローンに業者独自の金利手数料が設定されています。金利手数料が10%のものであれば、100万円借り入れたとしても110万円返済する必要があります。

この差額の10万円こそが、金利手数料です。利息、という言い方もよくされますね。

さて、今回紹介するこの無利息期間についてですが、間違ってもすべての金融機関が取り扱っていると勘違いしないようにしてください。消費者金融の中でもとりわけ大手と言われるアイフル、アコム、プロミス、モビット、レイクなどが用意しているものになります。

実際の使用例を見ていきましょう。

たとえば30日間無利息であれば、借入日から30日後に一括返済したとしても、借入額分だけ返済すれば完済になります。30日以内に一部を返済するとなれば、その返済した額が全て元本に充当されます。

常時、このサービスを取り入れているのはレイク、プロミス、ノーローンを提供しているシンキ。レイク、プロミスが30日間の、ノーローンが7日間の無利息期間になります。

このうち、レイク、プロミスの場合は「初めての利用の場合」と条件が付き、プロミスはメールアドレス登録とWeb明細利用の登録があれば対象です。レイクは「30日間無利息」または「5万円まで180日まで無利息」のどちらかが選べます。

POINT

  • 無利息期間内の期間中であればキャッシングやカードローンの金利手数料が実質0になる
  • 無利息期間を提供しているのは大手消費者金融がほとんど
  • 業者によって無利息の規定が異なるため利用する際には説明をしっかりと受けよう

なぜ金融機関は儲からない「無利息期間」のサービスを提供している?

冷静に考えてみたとき「10万円貸して10万円しか戻ってこないなら、金融機関はなんでこんなことをするの?」と疑問に思う方もいるはずです。金利手数料こそが儲けの要である消費者金融などの場合なおさらですよね。

この答えは、各消費者金融大手の「新規契約社獲得」「無利息キャンペーンによるプロモーション効果」を見込んでいるからにほかなりません。簡単に言うなら、こういった一見特のないプランを見せることによって、会社のイメージをあげる「広告費」のようなものとして理解するとわかりやすいかもしれません。

もう1点、少し専門的な話をすると、消費者金融もキャッシングやカードローン以外に自社での投資によって利益を挙げています。

例えば、手元に1,000万円あるとき、10%の利回りで投資が成功すれば100万円の利益に、しかしこれが手元に500万円しかなかった場合、同じ10%の利回りでも利益は50万円と半減してしまうのです。

つまり、消費者金融をはじめ、金融商品を扱う業者は「1円でも多く手元に投資資金を用意しておきたい」という魂胆があります。

投資の世界は1分1秒で金利の変動により損得が分かれる世界です。例えば、100万円を無利子で10人に貸して15日後に1,000万円そのまま返したとしても、1,000万円集めた次の日に利回り10%を達成できれば1,100万円に増額し、金融機関は100万円の儲けを出した、ということになります。

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無利息期間を利用する際に気をつけたい2つのポイント

無利息期間を活用したキャッシングやカードローン。便利なだけに、ちょっとした見間違いで利息がかかってしまって損をした!という話も少なくありません。

利用する際に特に勘違いしていけない点が2点あります。

まず1点目が無利息期間には「借りた日」と「返した日」が含まれるということ。25日が給料日でカレンダーを見たら18日。そこで18日に借り入れをするとノーローンでは1日分の利息が付いてしまいます。

完全に無利息にするためには借りた日、返した日をキチンと計算に入れて無利息期間内に返済しなければなりません。

もう1点がレイク、プロミスの無利息期間サービスを受けると、無利息期間中に最低1回は返済日が来ます。そこで何もしないと返済未実行になり、無利息期間どころか翌日から無利息期間が無くなり遅延返済金まで取られますので要注意。

無利息期間中の返済はどんな扱いになる?

無利息期間中に返済した最低返済金額以上のお金は、全て元本に充当されます。

したがって、そのまま再度借り入れ可能であり、借り入れの必要がないなら事実上何も支払わないで元本が減ったわけですから、有利子で借りた残高がある場合、無利息期間中の最低返済金額以上分の返済額が減ることになります。これは嬉しいですね。

ノーローンのように、何度でも返済から月をまたいだ借り入れの場合は7日間の無利息期間が適用されます。たった7日間と侮ってはいけません。19日に借り入れれば25日の給料日に一括返済できるような人は、利子無しで毎月お金を借りられます。給料の一部を前倒しで受け取れるシステムを自分は手に入れたと理解しながら、ノーローンを利用していくこともできるわけです。

キャッシングやカードローン利用予定の方は無利息期間を最大限活用しよう!

キャッシングやカードローンを利用する際、どうしても手元に入るお金欲しさに金利に全く目がいかない人も存在します。金利破産という言葉があるくらい、実は金利というものは恐ろしいものです。

でも、その金利を、わざわざ業者側から指定の条件を満たせば無利息で貸してあげると言ってくれているわけですから使わない手はありません。10万円借りて10万5千円返すのがいいか、10万円借りてそのまま10万円返すのがいいか、答えは明白ですよね。

大手消費者金融の無利息期間を大いに活用して、賢くキャッシングやカードローンサービスを利用するようにしましょう。

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