審査時間について

何かしらの事情があって今すぐにお金が欲しい。そう思っている人にとって、消費者金融の融資までのスピードは非常に重要なポイントとなるはずです。「何日までに何万円返さないといけない」「月末までに5万円ないと家賃が支払えない…」様々な事情がありますよね。

大手の消費者金融の場合、融資の審査に必要な時間は無人受付機・インターネットからの申し込みでだいたい10分から1時間程度が一般的。

申し込みをする消費者金融や金融商品の内容によっても異なりますが、インターネットやスマートフォンの普及とともにそのスピードも加速度的に早くなっています。最近では無人受付機や店頭への来店を必要としない「WEB完結」で申込から融資まで受けられるところがほとんどです。

この記事では、大手消費者金融にフォーカスし、審査時間について紹介していきたいと思います。

そもそもなぜ審査が必要?

「そもそも、なぜ金融機関が融資の審査をするの?」とお考えの方もいるかも知れません。

消費者金融の収益源の中心は他でもない「金利手数料」。利用者はひとりでも多いほうがいいはずです。しかし、ほぼすべての業者が審査を必要としています。それには主に下記ふたつの理由があります。

理由1:貸金業法により審査が義務付けられているから

テレビコマーシャルでもおなじみの大手消費者金融。これらの事業は「貸金業法」という法律を根拠に運営がなされています。それら法律の中で審査に関する規定が定められており、これをクリアしない業者は消費者金融として業務を遂行することができません。

ですので、消費者金融の審査は「業者にとってしなくてはならないもの」と言い換えることができます。

理由2:融資の回収見込みを見極めるため

消費者金融の仕事を簡単に表現すると「10万円を貸し出して、次月に12万円にして返してもらい、2万円の利益を得る」といった内容です。

先行投資的な要素が非常に強く、業者側として貸付金の回収ができないとその先払い分はそのまま赤字に。運営は株式会社ですから、そんなことをしていては会社が潰れてしまいます。

消費者金融にとってもっとも優良な顧客は、定期的に融資を利用してくれ、確実に返済を行ってくる人です。要は与信が高い人、と言い換えることができます。

費者金融にも何十万人、何百万人という顧客がおり、そのデータは莫大な量になります。どういった業界に勤めており、どういった役職で、どのような家族構成で、どのようなクレジットヒストリーを持っているか。これらを知ることで、そのひとの与信を知ることができるのです。最初から借金を踏み倒すつもりの人にお金を貸す物好きはいませんよね。

審査時にチェックされる項目

審査の際には、いろいろな項目を業者側がチェックします。

  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 役職
  • 年収
  • 家族構成
  • 住居形態
  • クレジットヒストリー(個人信用情報機関への情報照合)

基本的に上記の項目はどの消費者金融でも確実にチェックされるものです。その他、業者によって独自に審査基準を持っているところもあります。

これから初めて消費者金融に融資を申し込むという方は、これら項目に関して絶対に虚偽の内容を申告しないようにしましょう。勤続先については金融機関から在籍確認の電話連絡が入りますし、個人信用情報機関に情報の照合がされれば、いくら申込で「他社からの借り入れは0」と嘘を書いてもすぐにバレてしまいます。

個人的なお付き合いと同じで、不誠実な人にお金を貸したいと思う人はいませんよね。審査時間を短くするためにも、虚偽やわかりにくい内容での申告等はしないようにしましょう。

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実際の審査の流れ

実際の審査の手続きとして、

  1. インターネットなどから申込書と本人確認書類の提出
  2. 個人信用情報機関の金融事故情報などとの照らし合わせ
  3. 申込者の現在の借入額の確認
  4. 本人自己申告年収からその3分の1の額を算出
  5. 借入金がある場合、どの程度の年収で、法律上は後いくら貸し出せるのかを算出
  6. 本人確認
  7. 在職確認
  8. これまでのノウハウやデータから貸倒にならない額を算出、融資仮決定
  9. 契約者に審査結果の連絡(電話、メール等)

が一般的な流れです。こうやって見てみると確認事項が多くあり、審査に時間がかかってしまいそうに見えがちですが、大手消費者金融であれば申込内容の不備がない限り、ここまでの流れが早いところで10分、長くともだいたい1時間程度で済みます。

仮審査について

本人確認と在職確認を後回しにして仮審査を先に行い、本審査を行う業者もあります。特に大手消費者金融では近年この傾向が強くなっており、インターネット上で簡単に仮審査を受けることができます。

この仮決定が3秒という短時間で可能としているのがアコム、プロミス、そしてモビットが10秒です(10秒審査の結果表示は、事前審査による結果表示となります)。あくまで最低限の情報で融資可能かどうか仮の診断をするというものです。

※ネット上のシステムですので、本審査の結果とは異なる場合ももちろんあります、ご注意ください。

大手の消費者金融なら、以上の3社ほど早くはありませんが10分程度で審査結果の通知が来るのを期待できるでしょう。審査のスピードが早い理由は、利用者数が多かったり実際に他の金融関連事業を行ったりしていることによって、審査のノウハウや経験も豊富に蓄積されているからに他なりません。

実際に記入、入力する融資申込書の内容や、勤務先への在籍確認がスムーズにいかない場合、審査の時間も長くなると思っていいでしょう。例えばウソの情報を書いたり、間違った内容を記入していたりすると、その確認や修正などでさらに審査時間が長くなることになります。

申込書は落ち着いて、正確な情報を入力するようにしましょう。それが審査時間を短縮することにもつながります。

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